【コーヒー基礎講座①】カフェラテとカプチーノ、カフェオレの違い

カフェ

えっほ、えっほ、えっほ

コーヒー屋さんに行くとよく聞くこのドリンク名

  • カフェラテ
  • カプチーノ
  • カフェオレ

しっかりとした使い分けがされていますが、

あまり気にせず飲んでる人も多いのではないでしょうか

今日はコーヒーの種類についての基礎勉強をしていきたいと思います

コーヒーを基礎から学びたい

自分の好みに合ったドリンクを的確に頼みたい

という方を対象に話していきたいと思います

共通点

・ミルクを使って割っている

味は結構似たり寄ったりなんです。

ただその中でも濃度や割合というところが違います

違い

カフェラテ:エスプレッソ+(スチームミルク+フォームミルク=9:1)

カプチーノ:エスプレッソ+(スチームミルク+フォームミルク=1:1)

カフェオレ:コーヒー+ミルク

つまり

  • エスプレッソを使っているか
  • スチームミルクとフォームミルクの割合

なんです

エスプレッソとコーヒーの違い

エスプレッソ

圧力をかけ凝縮したコーヒーエキスを抽出したものになります

味自体はとても濃く、エスプレッソのみで飲むと力強さと重みを舌に感じる強いコクが特徴です

そのため単品で飲むよりミルクや豆乳などと相性がよく、いろんな応用がきくのがいいところです

コーヒー

ペーパーフィルターやコーヒープレスなど圧力をかけずにコーヒー豆からコーヒーエキスを濾過や抽出したもの

コーヒー豆によって風味が変わりやすく、それを感じやすいです

抽出方法も簡便でいろんなコーヒー本来の味を楽しむのに向いています

スチームミルクとフォームミルクの違い

スチームミルク

温めたミルクで、液状の部分

フォームミルク

温めたミルクで、泡状の部分

ミルクを温める時には空気を含ませながら温めることによって、

エスプレッソと混ぜた時に風味が広がりやすくなります

また、口当たりがまろやかになります

空気を含ませることで泡状の部分が形成され、その泡が多い部分が上層に集まりフォームミルクとなります

下には比重が重い液状のスチームミルクができます

どの商品がおすすめ?

これは人によって違いが出てくるところですが特徴を書きます

のどごし:カフェラテ=カフェオレ>カプチーノ

まったり感:カプチーノ>カフェラテ>カフェオレ

コーヒーの量:カフェラテ≧カフェオレ>カプチーノ

バリスタの質が問われる:カプチーノ>>>カフェラテ≧カフェオレ

実は上質なフォームミルクを作るのってかなり熟練の技なんです

温め方の中で、小刻みに空気を含めていかないと滑らかな泡ができません

雑にミルクを温めると泡がでかくで口当たりも洗剤の泡みたいになります

これはスタバとかでもバリスタによってだいぶ差が生まれるところです

また、ミルクより豆乳の方が泡立ちやすいため、ソイカプチーノは作り手が試される1番のドリンクだと思っています

私は滑らかな部分よりも喉越し派なので、カフェラテ派ですが、

バリスタの腕を試したいと思われる方は頼んでみるのもありかと思います

バリスタの皆様ハードルを上げてしまいすみません

最後に

その日の気分に合ったドリンクをぜひ飲んでみてください

また、こういう情報をカフェにいく友達に共有するのも楽しいと思いますし、

それを知った上で頼むのは味の違いがわかる人へ1歩近づいてる感じがしませんか?

バリスタを目指す人もこのシンプルな3種類のドリンクをそれぞれ極上にできるようにしていただけると、

お!すごいなこのバリスタ!

と思う通な人が実はゴロゴロしてます

ぜひ頑張ってください!

ちなみにエスプレッソ抽出にもバリスタの腕がだいぶ関わってきます

簡単にいうとポンピングというエスプレッソを押し潰す強さがバリスタによって違って、

その日の湿度や抽出条件などによって力加減を変えないとエグ味抜群の最悪エスプレッソができたりします

そんなこんなでラテ、カプチーノ、カフェオレの違いでした

最後まで読んでいただきありがとうございました!えっほ

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